近年日本でも予防医学の概念が浸透し、
病気や疾病にかかるリスクを検査で
診断する技術が発達してきました。
薄毛分野でもその技術が活用され始め
治療現場でも実際に活用されています。
今回は薄毛治療分野で
注目の検査を1つ紹介していきます。
将来のハゲるかどうか
気になりますよね
男性の3人に1人がAGAになる
と言われている現代。
自分も将来ハゲてしまわないか
すごく気になりますよね。
特に身内に薄毛の人がいる方は
余計に心配なのではないでしょうか。
実は、将来ハゲる可能性を調べられる
検査というものがあります。
それは
Dクリニックが提供している
「アンドロゲンレセプター遺伝子検査」
Dクリニックグループは
男性の薄毛治療を日本で最初に始め、
圧倒的な治療実績を誇る
人気の高い薄毛治療専門病院です。
この検査で分かること
アンドロゲンレセプター遺伝子検査では
検体のDNAの塩基配列を調べ、
男性型脱毛症AGAの
発症リスクを調べることができます。
より具体的には、AGAの原因となる
ジヒドロテストステロン(DHT)
の影響の受けやすさと、
治療に用いられるプロペシア
(フィナステリド)の有効度合
を知る事が出来ます。
DHTは抜け毛を引き起こす
脱毛信号を発するホルモンですが、
毛根内にはその信号を受け取る
受容体があります。
この検査では、その受容体の
感度の強さを調べることで
AGAリスクを判定します。
DHTの影響を受けやすいということは
AGAを発症する確率が高いこと
を意味します。
同時に、DHTの生成を抑制することで
治療効果が上がるわけですから、
治療薬であるプロペシアの有効性も
判定できるというわけです。
検査の概要
アンドロゲンレセプター
遺伝子検査は血液を採取することに
よって行います。
採血はクリニックで行いますが、
検体は提携する検査機関に送られ、
検査が行われます。
結果が出るまでに1か月ほどかかり、
結果についてはクリニックで医師から
手渡され、説明を受けます。
検査の判定表には
「CAG」と「GGC」という
遺伝子の型配列のリピート数
(配列を繰り返す数)が記載されます。
その合計数が一定数(概ね38前後)
を基準に、それよりも数字が
小さくなるにつれて
AGAのリスクが上がり
逆に大きくなるにつれてリスクが
減少していくことを示しています。
検査料金は19,000円。
もし治療自体は受けずに検査のみを行う
場合は別途初診料として5,000円が
必要になります。
この検査を受けるのに適している人
この検査でAGAリスクが高いことが
分かれば、薄毛の予兆を感知した時に
最初から有効性のある治療を導入して
薄毛の進行を止めることができます。
自身のリスクを最初から
知っておきたい人に適している
検査と言えそうです。
この検査が受けられる病院
改めておさらいしますと
この検査はDクリニックグループの
各医療機関で受けることができます。
現在医療機関でこの検査が
受けられるのはこちらの病院だけ
のようです。
Dクリニックは
東京、名古屋、大阪、福岡の
主要都市にクリニックが
展開されています。
参考にしてみてください。