AGA対策としてせっかく貴重なお金を投資して、発毛剤の利用、薄毛治療病院への通院をしても、正しくないシャンプーをするだけで、髪や頭皮にダメージを与えてしまいます。
知識がないばかりにそんなことになってしまうのは、勿体ないですよね。
「ゴシゴシ力任せで洗うことは悪いとは思うけど、本当に正しいやり方が分からない・・・」と思っていませんか??
この記事では、正しいシャンプーの仕方を順序立ててお伝えします。難しくなく簡単なものです。
洗髪は毎日行うものですから、正しいやり方をマスターしましょう。
①自分の頭皮に合ったシャンプーで洗う
大前提として、シャンプー選びは非常に大切なことです。
頭皮には「普通肌」「乾燥肌」「脂肌」と人それぞれ特徴があります。
まずはあなた自身の頭皮の特徴を客観的に把握することが必要です。
他人にとっては相性の良いシャンプーでも、あなたには相性が悪いものかもしれません。シャンプー選びで大事なのは、「相性」です。
②軽くブラッシング
「えっ??ブラッシングが必要なの??」
と驚かれたのではないでしょうか。
これはとっても大事なことです。例え短髪でも必要です。
ブラッシングには、ホコリなどの汚れをしっかりと落とす効果があります。それは、髪が乾いた状態だからこそ、汚れを落としやすいのです。
想像してみてください。濡れた髪だと、ホコリもピタッと付いてしまいますよね。
なので、洗髪前の乾いた状態だからこそ落としやすい汚れもある。
これは知られていない意外な盲点なのです。ぜひシャンプー前の習慣にしてください。
③お湯でよく流す
お湯で汚れの7〜8割落とすことができます。
お湯だけで洗髪(通称:湯シャン)のことも、一度は聞いたことがありますよね。これは、乾燥肌や敏感肌の方に人気の方法です。
お湯は熱ければ熱いだけ、汚れを落とせますが、必要な脂も落とすことがないように温度設定は38度くらいがオススメ。
④手で泡立てる
男性なら頭皮に直接シャンプーをつけて、ゴシゴシ洗いがちですが、当然NGです。
手のひらで良く泡立ててから洗うようにしましょう。
⑤後頭部から洗う
洗う場所は、まずは後頭部から。
理由は、最もハゲにくい場所だからです。
そのため、タフな後頭部から洗髪を開始して、さらに優しく泡だてていくといいでしょう。
⑥指の腹で頭皮を洗う
これもついついやりがちですが、爪を立てて洗うのは絶対にNG。
お湯でふやけた状態の皮膚は簡単にダメージを受けやすい状態になっています。
しっかり指の腹を使って、ゴシゴシではなく、キュッキュッと優しくゆっくり頭皮を洗いましょう。
「洗髪」をいう漢字に惑わされてはいけません。髪を洗うのではなく、頭皮を洗うのです。
「洗髪」ではなく、「洗頭皮」を意識しましょう。
⑦よく洗い流す
シャンプーのすすぎ残しは、頭皮によくありません。
色々な角度からシャワーを当てて、洗い流しましょう。
⑧タオルで優しく拭きましょう
洗髪後もゴシゴシこすらずタオルでやさしく拭き取りましょう。
⑧しっかりとドライヤーで乾かす
短髪だと、乾きやすいのでついついタオルだけ拭いてこれで終わり!となりがち。
いえいえ、最後にドライヤーで乾かすことが大事です。
理由は、自然乾燥だと雑菌が繁殖するからです。
臭いの元になりますし、頭皮にも悪影響。
必ずドライヤーでしっかりと乾かしましょう。
以上です。簡単ですよね。
男性だと昔からの習慣で
・こだわりのない市販のシャンプーを使う
・ブラッシングしない
・シャワーで髪を濡らして、シャンプー原液直接頭頂部につけてゴシゴシ
・ざっ〜っと洗い流す
・タオルでゴシゴシ
となりがちだと思います。
昔からの習慣を直すには、意識することです。
「正しいシャンプーをすれば、髪と頭皮に良いんだ!」
という初心を忘れずにぜひ毎日継続して見てください。